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福岡パルコ店

福岡パルコ 本館3F

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2-11-1
tel: 092-235-7190

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「磁気帯びと腕時計 Vol.3」

シリ-ズでお話させて頂いている
「磁気帯び」についての最終章です。
 
Vol.1はこちら
Vol.2はこちら
 
 
 ◎磁気帯びを自分で確認する方法は?
磁気帯びの簡単な調べ方は方位磁石を使用します。
磁気帯びした腕時計は磁石の性質を持つため、
精度に影響を及ぼす程であれば、方位磁石に近づけると
なんらかの反応を示します。
その場合は磁気抜きが必要となってきます。
◎磁気帯びしてしまった場合は?
専用の機械「脱磁器」で磁気抜きを行うか、
磁気帯びが酷い場合には機械修理(分解清掃)が必要になります。
こちらが「脱磁器」です。
磁気帯びした時計を脱磁器の中へ入れ、
ボタンを押しながら時計を脱磁器より離していくと
磁気が抜ける仕組みとなっております。
 
「やや磁気帯び」だと一回の脱磁で磁気は抜けますが、
「磁気帯び大」(かなり磁気が帯びている)の場合は、
何度も同じ脱磁作業を行いそれでも脱磁出来ない場合は
メ-カ-でのムーヴメント分解清掃(オ-バ-ホ-ル)修理となる
ケ-スもあります。
 
脱磁費用¥1,100(税込)でございます。
メンバ-ズ様は10%FFです!
当店は店頭に脱磁器を設置していない為、
弊社東京修理センタ-での作業となる為、
納期3週間程度頂く事がございます。
予めご了承下さいませ。
 
ただ、ご購入後の保証期間であっても、
磁気抜きは有料対応になります。
(磁気は外的要因になる為)
 
中には、今まで使っていた時計と
同じ使い方・保管方法を行っていたのに
1本だけ磁気帯びしてしまうというケースもございます。
時計それぞれの特性・造りで磁気の影響力が変ってきます。
「今までは大丈夫」と思っても、
大丈夫ではないお時計も中にはございますので
磁気を発する製品・保管場所には十分お気をつけ下さいませ。
 
 
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