皆さまこんにちは。
 あっという間に秋の気候ですね〜。
 
そんな秋にぴったりなヴィンテージウォッチのご紹介です！
まずは、HERMESの歴史についてご紹介します。
 
【HERMESの誕生】
馬具職人として、13歳から腕を磨いたティエリー・エルメスは、1837年にフランス　パリに馬具工房を立ち上げました。
初期の顧客には、ナポレオン3世やロシア皇帝も含まれており、エルメスの高い技術力を物語っています。
 
当時、上流階級のステータスシンボルだった馬車。馬車を操縦する上で欠かせない引き具はお客様の安全を守るために重要なパーツで、つくるのには高い技術力が必要とされました。その中でエルメスの丁寧なものづくりは人間だけではなく、馬も傷付けない優しいつくりが施されていたため、多くのお客様に愛され、エルメスの名を確立させました。
 
【企業としての成長】
移りゆく時代に合わせ、エルメスの店舗に女性顧客用の手袋やハット・ピンなど、馬具に限らず、馬車に乗る人たちのライフスタイルを彩る商材も少しずつ置き始め、エルメスと消費者の新たな接点を生み出しました。
時計もその中の一つです。
 
 
 
 
 
 
 

【左】【右】ともに1990年代製。初期モデル。
¥93,500(税込)
 
 
CLIPPER
クリッパー
1981年の誕生以来、エルメスのレディースウォッチを代表するロングセラーコレクションとして広く認知されているクリッパー。
 
19世紀に活躍した大型帆船のクリッパー号から名付けられ、ビスが施されたラウンドケースは客船の窓から着想を得たデザインといわれています。
 

文字盤の大きさはやや小さめで、ベルト部分と一体感があり、上品に見せてくれます。
インデックスやケースのデザインがクリッパーならでは。日付も確認できます。
 
Hermesの頭文字「H」を模ったブレスレットも特徴で、長らくエルメスの人気定番時計として多くの女性から愛されてきました。
 
惜しまれつつも2018年に生産終了しており、現在は中古のみの取り扱いとなります。

 色違いもございます！
 1990年代製。中期モデル。
¥110,000(税込)
 
 
 
 

【HERMESの職人気質のこだわり】
単に馬車に必要な「道具の販売」ではなく、「豊かな人生を支えるブランド」として、自分たちのポジションを確立していったHERMES。
移りゆく時代に合わせて、高品質でファッション性の高い製品を店頭に置き始めると、かつては馬具で有名だったエルメスに、パリ中の女性客が集まり始めました。またエルメス製品の魅力を感じ、世界中のエリート層も注目。イギリスのウィンザー公やココ・シャネルが洋服や小物を身につけたことで、さらに火がついたのです。
 
エルメスが長年培ってきた、他には真似できない職人の技が生かされているからこそ、高額で滅多に手に入れられないものとなりました。

その他ブランドのヴィンテージ時計、アクセサリーも
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